八幡高等学校 海上保安庁
小林監督コメント
私が監督として携わった中で、初代主将を務めてくれた選手です。
小学生時代は、とにかく熱い男。
キャプテンとしてチームを引っ張り、誰よりも気持ちを前面に出して戦ってくれました。
その反面、仲間とうまくいかない時期があったり、怪我に苦しみ悩んだ時期もありました。
それでも最後はしっかり怪我を乗り越え、外野手としてチームに大きく貢献してくれました。
中学では、地元でもトップクラスの強豪チームへ入部。
厳しい環境の中で揉まれながらも、持ち前の熱い努力を積み重ね、自慢の俊足という大きな武器を確立しました。
高校は、文武両道で知られる八幡高校へ進学。
外野手として活躍し、野球だけでなく人としても成長していきました。
周りが大学進学を選ぶ中でも、惇は昔から群れることなく、人に流されることもない男でした。
自分の信念を貫き続け、見事に海上保安官という夢を掴みました。
毎年のOB戦でも、後輩達の面倒をよく見てくれる頼れる存在です。
熱い男、古賀惇
夢である“海猿”を目指し、これからも多くの人々を救ってください!
監督は、これからもずっと惇を応援しています
≪野球を通じて学んだ事≫
野球を通じて、私は数多くのことを学びました。その中でも、一番大切だと感じているのは「感謝」の気持ちです。
野球は、仲間、監督、コーチ、両親、そして対戦相手がいてこそ成り立つスポーツです。その裏には、たくさんの支えがあります。
私自身、小学6年生の時に怪我をするまでは、その支えが当たり前だと思っていました。しかし怪我をしたことで、その“当たり前”が当たり前ではないことに気付かされました。
両親は、往復2時間ほどかかる病院まで何度も通院に連れて行ってくれました。監督やコーチにも多くの迷惑をかけましたが、それでも支え続けてくださいました。また、右手が使えない中で「左で野球をやってみよう」と提案してくれたのも両親でした。
ここまで自分に向き合い、支えてくれる両親、監督、コーチ、そして仲間に恵まれたことで、私は野球を続けることができました。そして、人への感謝の気持ちは、野球だけでなく人生そのものに繋がる大切なものだと学びました。
これは、野球をしていなければ経験できなかった、人生で最も大きな学びの一つです。
≪将来の目標≫
海上保安庁の潜水士(海猿)になることです。
≪現役選手の皆様へ≫
私が高校生の頃は、新型コロナウイルスの影響で最後の大会がなくなり、複雑な思いのまま野球人生を終えることになりました。
これから先も、いつ何が起こるか分かりません。だからこそ、「やり切った」と胸を張って言えるように、全力で野球を楽しんでください。
野球を本気で楽しむためには、時には辛いことや苦しいことを乗り越える力も必要です。しかし、その力は努力を続けることで自然と身についていくものだと思います。
私自身、野球をしてきた経験は人生において大きな財産になっています。だからこそ、今この瞬間を大切にし、全力で取り組んでください。
また、野球だけでなく勉強も大切です。ぜひ文武両道を目指して頑張ってください。
現役選手の皆さんの活躍を、心から応援しています。