中間南ドリームスを作ってきた先輩たちの記録
中間南ドリームスでは、卒団したOBたちの活躍も紹介しています。かつて共に汗を流した先輩たちは、学校や社会で野球を続ける人もいれば、別の道で努力を重ねている人もいます。チームで学んだ礼儀や仲間を思う心は、今も彼らの礎となっています。後輩たちにとって、OBの存在は目標であり励みです。ここではそんなOBの声や歩んできた道をお届けし、チームの歴史と成長の証を感じていただける内容にしています。
OB紹介
那須 裕太 (12期生) OB会長
北九州ボーイズ 中間高等学校 久留米大学
小林監督コメント
裕太とは、コーチ時代にお父さんとのご縁で知り合い、ドリームスOBの中でも一番長い付き合いです。
その信頼から、OB会長に任命しました。
12期生主将を務め、小学時代から走・攻・守三拍子揃った野球小僧。
中学時代は怪我に泣かされ、2度の手術を経験しながらも野球を諦めず、大学野球までやり切りました。
今も草野球やOB戦に参加してくれています。
人一倍「気配り」「気遣い」ができる男で、OB戦では中学生一人ひとりに声を掛け、場を和ませてくれます。
だからこそ、仕事ができるのも納得。
野球で培った「気配り」「気遣い」を武器に、これからの活躍と出世を楽しみにしています。
藤原 圭一郎 (15期生)
小倉ボーイズ 東筑高校 関西学院大学
小林監督コメント
小学2年生で入部した当時は、2つ上の兄の後ろをついて歩く、やんちゃで人懐っこい「弟」という印象でした。
■ 葛藤を力に変えた小・中学時代
小学校では持ち前の強肩を武器に、6年時には投手兼主将としてチームを牽引。どんな時もフルスイングを貫く、思い切りの良さが光る選手でした。
中学で硬式野球に進むと、体格に恵まれ選抜選手として活躍する兄と比較され、線の細かった圭一郎には見えないプレッシャーもあったはずです。しかし、彼は決して自分を小さくまとめることはしませんでした。
■ 名門・東筑での覚醒と「2週間前のエース」
文武両道を貫き、福岡の名門・東筑高校へ進学。高校で体格が大きく成長すると、積み重ねてきた努力が一気に花開きます。2年生で「5番・サード」として、兄の夢でもあった甲子園の土を踏みました。
圧巻だったのは、最終学年の夏です。それまで本格的な投手経験がほぼなかったにもかかわらず、大会わずか2週間前にエースへ抜擢。球速は140km/hを超え、その異例のドラマはテレビ番組『アサデス。』でも特集されました。甲子園出場こそあと一歩で逃したものの、福岡県大会ベスト4という快進撃の立役者となりました。
■ 後輩たちへ贈った「魂の言葉」
高校野球を引退する際、彼は後輩たちにこんな言葉を残しています。
「体が小さくても、バットを短く持ってセカンドゴロを打つ選手にはなるな」
「体が大きくなった時、それしかできない選手になってしまうぞ」
「ホームランを打つことこそが、野球の醍醐味なんぞ」
体が小さかった時期もフルスイングを信じ続けた彼だからこそ、その言葉には重みがあります。その後、関西学院大学でも野球を継続し、心身ともにさらなる鍛錬を積みました。
■ 現在、そして未来へ
現在は大手商社に勤務し、ビジネスの第一線で活躍中。多忙な合間を縫ってOB戦に顔を出し、笑顔で差し入れを届けてくれる律儀さと人懐っこさは、今も変わりません。
あの爽やかな笑顔と、逃げずに振り抜く「フルスイング」の精神があれば、社会という大きなグラウンドでも多くの人に愛され、信頼を勝ち取っていくことでしょう。
仕事での『ホームラン級』の大出世を、期待しています!
小林 快 (16期生)
折尾愛真中学校 八幡高等学校 九州産業大学 ARC九州
小林監督コメント
快は小学1年生の時にドリームスへ入部しました。
小学校時代は捕手としてチームを支え、配球やリードなど「考える野球」が出来る研究熱心な選手でした。ただ、当時はプレイヤーとしては決して目立つ存在ではなく、どちらかと言えば地道に努力を積み重ねるタイプの選手でした。
中学で投手に転向し、厳しい環境に身を置いたことで、野球と真正面から向き合い、人としての自立心も大きく成長しました。その経験が、今どんなピンチの場面でも慌てることなく、淡々とマウンドに立ち続けられる強さに繋がっているのだと思います。
また、小学校時代から持ち続けている探究心が、「野球が好き」という純粋な気持ちを支え、今日まで競技を続けてこられた原動力になっていると感じています。
監督としては、ドリームスで育った選手として、後輩達の目標となり、これからの道を切り拓いてくれる存在になってくれることを願っています。
そして父親としては、大好きな野球に出会えたことに感謝しながら、悔いを残すことなく最後までやり抜いてほしい。
野球を通して得た経験が、これからの人生を支える大きな財産になると信じています。
小西 史也 (17期生)
上津役ボーイズ 中間高等学校 久留米大学
小林監督コメント
現在、大学4年生の史也!
4つ上にお兄ちゃんがいて、当時は近隣に先輩達も多く、
チョロチョロとお兄ちゃん達について行く、
そんな甘えん坊だった印象があります。
小学校時代は17期生の主将。
明るくてひょうきんな性格で、
いつもチームを盛り上げてくれました。
最上級生が少ない中で捕手を任され、
後半は外野手としても活躍。
打率も高く、特にチャンスに強い頼れる選手でした。
硬式中学を経て高校へ。
高校では5番打者を務め、
最後まで「チャンスに強い男」として
高校野球を全力でやり切りました。
小学校の頃から変わらず、
明るくてポジティブ、目立ちたがりな史也(笑)。
大学在学中にラップを始め、
今では福岡県内を回るラッパーに(笑)。
4月からは北九州での就職も決まり、
社会人とラッパーの二刀流で、
これからも「人生を楽しむ」んでしょうね。
持ち前の明るさとポジティブさがあれば、
社会に出ても間違いなくやれるはず。
やっぱ史也は、オモロいわ〜。
まだまだ楽しませてくれよ!
期待しとるぞ!
福原 憧馬 (19期生)
祐誠高等学校卒 別府大学野球部
小林監督コメント
プレイスタイルとしては、核弾頭として1番ショートで出場。
足が速く、パンチ力もあり、走・攻・守すべてが揃った選手でした。
6年生でキャプテンを務めていた時、後輩たちの低学年大会の初陣が決まった際のこと。
ショウマは学校で低学年の子たちに「100円と水筒を持っておいで」と声を掛け、運動場で一緒に練習。その後、低学年を引き連れて駄菓子屋へ向かう姿を、仕事中の私は偶然目にしました。
その行動から伝わってきたのは、後輩への優しさ、チームを思う愛情、そして自然と人を動かすキャプテンシー。
監督として、そして一人の大人として、心から感心させられました。
ショウマ、お前は間違いなく、チームの誇りでした!
その優しさと情熱で
今後のショウマの飛躍を楽しみにしています。
蓬原 聖斗 (25期生)
折尾愛真中学校
小林監督コメント
聖斗は小学校5年生の時に入部しました。
体が大きく、投球にしてもスイングにしても、思い切りの良さが光る選手でした。
5年生の頃から投げる力は十分にあり、投手として早くからチームを支えてくれました。
一方で、入部が遅かったこともあり、走塁など野球の細かい部分を覚えることに苦労し、よく叱られることもありました。
しかし6年生になると誰もが認める投手へと成長。
県大会には3度出場し、そのうち一度はベスト8。
最後の大会では、コントロール・スピードともに申し分ない投球で、パーフェクトゲームまで演じてくれました。
現在は強豪中学でエースナンバーを背負い、大活躍しています。
エースを任されても決して驕ることなく、常に謙虚な姿勢を崩さないところは本当に立派です。
性格も素直でとても良い奴‼︎
私が気づかなくても、遠くから笑顔で頭を下げ、姿が見えなくなるまでお辞儀を続ける…
そんな人間性も聖斗の大きな魅力です。
勉強面でもトップクラスにおり、OBの圭一郎、康汰に続いて東筑高校を目指し、エースとして甲子園の舞台に立つことも決して夢ではありません。
大いに期待しています。
監督を甲子園に連れて行ってくれよ!




