OB紹介

藤原 圭一郎 (15期生)

小倉ボーイズ 東筑高校 関西学院大学

小林監督コメント

小学2年生で入部した当時は、2つ上の兄の後ろをついて歩く、やんちゃで人懐っこい「弟」という印象でした。

■ 葛藤を力に変えた小・中学時代

小学校では持ち前の強肩を武器に、6年時には投手兼主将としてチームを牽引。どんな時もフルスイングを貫く、思い切りの良さが光る選手でした。
中学で硬式野球に進むと、体格に恵まれ選抜選手として活躍する兄と比較され、線の細かった圭一郎には見えないプレッシャーもあったはずです。しかし、彼は決して自分を小さくまとめることはしませんでした。

■ 名門・東筑での覚醒と「2週間前のエース」

文武両道を貫き、福岡の名門・東筑高校へ進学。高校で体格が大きく成長すると、積み重ねてきた努力が一気に花開きます。2年生で「5番・サード」として、兄の夢でもあった甲子園の土を踏みました。
圧巻だったのは、最終学年の夏です。それまで本格的な投手経験がほぼなかったにもかかわらず、大会わずか2週間前にエースへ抜擢。球速は140km/hを超え、その異例のドラマはテレビ番組『アサデス。』でも特集されました。甲子園出場こそあと一歩で逃したものの、福岡県大会ベスト4という快進撃の立役者となりました。

■ 後輩たちへ贈った「魂の言葉」

高校野球を引退する際、彼は後輩たちにこんな言葉を残しています。
「体が小さくても、バットを短く持ってセカンドゴロを打つ選手にはなるな」
「体が大きくなった時、それしかできない選手になってしまうぞ」
「ホームランを打つことこそが、野球の醍醐味なんぞ」
体が小さかった時期もフルスイングを信じ続けた彼だからこそ、その言葉には重みがあります。その後、関西学院大学でも野球を継続し、心身ともにさらなる鍛錬を積みました。

■ 現在、そして未来へ

現在は大手商社に勤務し、ビジネスの第一線で活躍中。多忙な合間を縫ってOB戦に顔を出し、笑顔で差し入れを届けてくれる律儀さと人懐っこさは、今も変わりません。
あの爽やかな笑顔と、逃げずに振り抜く「フルスイング」の精神があれば、社会という大きなグラウンドでも多くの人に愛され、信頼を勝ち取っていくことでしょう。
仕事での『ホームラン級』の大出世を、期待しています!

≪ドリームスで学んだ事≫

 「純粋な野球の楽しさ」を最も学べたと感じています。

大学まで野球を続ける中で、きつい練習や、結果が出ない時があると決して楽しくはなく、むしろ何のためにやっているのかわからないことがありました。

そんな時に思い返したことは、「野球が好きで、楽しいから続けていること」でした。

そうやって思えたのはドリームスでの楽しい日々があったからだと思います。

ドリームスでの日々は平日の練習、週末の試合が楽しみで仕方なく、常にワクワクしていました。今思えば本当の意味で野球を楽しんでいたと思います。

ドリームスでの楽しい思い出があったからこそ、悔いなく最後まで野球を続けられました。

 

≪将来の目標≫

 将来は海外で働きたいです。

具体的には海外駐在員という形を目指しています。

弊社で海外駐在員は花形であり、私の能力ではハードルが高いことの一つです。

しかし、野球と同じように目標を想い続け、努力することでいつか叶えることが出来るのでは、と考えています。

それは野球を続けた中で大小様々な目標を叶えられた経験があるからこそだと思います。

当然ながら、叶えられなかったこともありますが、野球を終えた今でも野球で培えた経験や、出会えた方々が私の励みになっています。

 

≪現役選手の皆様へ≫

 楽しみながら野球をしよう!

現役の皆さんは野球の魅力に気づき、ドリームスに入部されたと思います。

楽しいから始めたはずの野球に対して、失敗を恐れていたり、委縮していてはもったいないです。

また、楽しみながら野球をする先には夢中があると思います。

野球に限らず何かに夢中になったことがあるという経験は時に心の支えになることがあります。

とは言いつつも既に皆さんは夢中で野球を楽しんでいるとことが想像できます。

そんな皆さんのことを羨ましく思います。

最後に、野球はうまくなればなるほど楽しく、試合に勝つともっともっと楽しくなります。

そのためには必ず努力が必要になってきます。

練習も試合も楽しみながら頑張ってください、陰ながら応援しています。